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ロジカルシンキングの目的はコミュニケーションである

私がマッキンゼー東京支社に入る時、入社前に読んでおくようにと言われた本が1冊だけあります。それが照屋華子さんと岡田恵子さんのロジカルシンキングの本で、これもまた2001年初版というロングセラーです。私自身ロジカルシンキングの本をこれ以外に読んだことがないので、ロジカルシンキングのいい本がないかと人に聞かれればこの本の紹介をしているのですが、その時に必ず話をするのが表紙の話。この本の内容はロジカルシンキングの手法(MECEとか、ピラミッドストラクチャーだとか)が書いてあるのですが、この本の表紙の左上の英語を見るとLogical Communication Skill Trainingと書いてあるのですよね。ロジカルシンキングという物事の考え方の本のはずなのに、コミュニケーションスキルとある。ロジカルシンキングという言葉で多くの人がイメージするのは、論理的に考えることで正しい答えにたどり着く、ということではないでしょうか。確かにロジカルシンキングの手法を使うと論理的に物事を整理していくことはできます。それによって正しい答えにたどり着くことができないかと考えるわけですよね。ただ、実際のところはロジカルに整理していっても正しくない答えになってしまうこともあるし、ロジカルでなくても正解に至る可能性もあるわけです。(そもそも何が正解かなんて、実生活上わからないことも多いのですけど。。。)続きを

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