文科省汚職事件には、本稿で取り上げる東京医大「不正入試」事件のほかに、別の文科省キャリアを過剰接待した「JAXA事件」と呼ばれるものがある。この二つの事件でキーマンとされた元コンサルティング会社役員の谷口浩司被告を、東京地検特捜部はマスコミに対して「霞が関ブローカー」とリーク、いかにも胡散臭げな印象を世間に流布することに成功する。これまで明らかにされてこなかった谷口被告の素顔に迫る『東京医大「不正入試」事件』の連載第3回。
『東京医大「不正入試」事件』の全貌(3)後編
Source: 現代ビジネス
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