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【経済】スノーボード・グローブの耐用年数と超資本主義社会の衝撃

起業ニュース総合
スノーボード・グローブがぼろぼろになったので買い替えた。酷い使い方をしたという訳でもないし、いたって普通の用法に従って使用していた。だが、ものの2年程でその生命を終えた。いまはゴミ箱の中で静かに来るべき本当の死、ゴミ収集車を待っている。何がこの商品をこれほど短命にしたのか。現在の我々が生きている資本主義社会は売り手優位である。売り手は何を売っても構わないとさえ思っている。例えば、濃縮還元レモンというものを見たことはないだろうか?あれはレモンの絞りカスで、一番悪い部分のことである。でも、そのネーミング、濃縮(なんか味が濃そうだなあ)、還元(何か不純物を取り除いて綺麗なイメージ)に買い手(我々)は騙されているのである。イメージ。言葉にしてしまうとなんということもない、味気ないものに思える。しかしイメージがブランドを作り上げる。この商品は素晴らしい、口コミも良い、では自分も買ってみるか、という行動に繋がる。イメージと違ったらどうなるか。価格は下落し、企業の売上は低迷する。いずれその企業は市場からの撤退を余儀なくされる。しかし、商品を販売したという事実は変わらない。これが売り手は何を売ってもいいと思っているということの説明である。だいぶ脱線してしまった。話を戻そう。スノーボード・グローブ。ほとんど永遠に使えるものを企業は作ることができる。そしてそのことを宣伝することもできる。しかししない。

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