仕事に向き合うと、見える範囲が広くなる。そして立体化し複雑化していく。
少し抽象的ですが、仕事について思う事です。 仕事をしていると、見える範囲が、まず横にどんどん広がっていきます。自分を取り巻く仕事や周りの人など、様々なことが見えるようになります。物理的に見えるのではなく、気づくようになります。気づくことで、より良い仕事ができるようになります。 そして、仕事で気づく、見える範囲がとても広くなった時、次の段階に入ります。 それは、縦に深く見えるようになっていくのです。全体や周りが見えた上で、自分の中の仕事の本質とは何かを考えて、縦に深く見えるようになっていくのです。 その縦の深さが、仕事をさらに良いものにしていくのだと考えています。 例えば、教員の仕事ですと、どんどん周りの仕事や全体が見えて、業務でもうまくできることが増えていきます。良い授業や良い学級経営や良い特活行事などが、周りの人の仕事や、自分の試行錯誤から見えてきます。そして自分でもそれを実現できるようになっていきます。どんどん良い授業ができるようになり、良いクラスが作れるようになっていくのです。それが横の広がりです。 そして次には、一度立ち止まり、本当にこれで良いのか?何のためにやっているのか?など本質に立ち返るのです。それが縦の深まりです。良い授業の本質とは一体なんなのか?良い学級とは何なのか?いままで横に広がっていた世界を深く掘り始めるのです。そうすると、何が本当に良いのかわからなくなりま
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