はじめに、この話は僕が執行役員を務めている会社でのことを書いておりますが、あくまで個人の見解の発信です。従業員でありながら、経営メンバーでもある、社内で僕だけが持たせてもらっている視点で自社実践してきたことについて書いてみました。これから組織の変化に立ち向かう方の何かしら参考になれば幸いです。2023年に創業60年の節目を控え、2022年1月に資本提携を行いグループ会社の一員として参画、グループシナジーを効かせてさらに大きな力で社会の役に立っていく新たな挑戦をはじめました。そんな大きな変化を最前線で体験するなかで、組織は元の状態を維持したがる慣性の力が強いことを実感しています。この慣性の力がなぜ起きているかを理解して、会社にとっても従業員にとってもいい方向へ導いてくにはどうしたらかいいかと考えた結果、向き合ったのが企業文化でした。企業文化は目に見えないものですが、組織を構成する人らの考え・価値観・日々の行動から生まれてくるものだと思っていて、その見えない企業文化の共通の指針となるのが当社にとってはMVV・クレドです。MVV・クレドの策定から実践(あえて浸透とは書かない)に携わってきた僕が、どう向き合ってきたか、どんな難所があったかを振り返りながら紹介します。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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