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単純外挿法によるネガティブな未来予測(環境研究)

 『ひろゆきのシン未来予測』の私のレビューは以下。 「そして以下の結論につながる。日本人の規範意識の高さや治安のよさ、ごはんのおいしさというのは、30年後もあまり変化がない。したがって、稼がなくて楽しく暮らすという心構えを持てばそれでいい。切り口は違うが、年収200万円で暮らすことを推奨する経済学者と結論は同じということになる。 過去、未来予測がブームになったときには2つの流れがあった。ひとつは、MITの分析によるローマ・クラブのネガティブな未来予測。もうひとつは、ハーマン・カーンによるポジティブな未来予測。結果的に現在はその中間ぐらいに落ち着いてはいるが、日本にエリアを限定した最近の未来予測の本は、生き方を低コストに変えるべし、という結論に至る傾向がある。」 成毛眞氏はどう考えているのかを確認してみた。  今後の日本はバラ色だ、という結論ではなく、どちらかというとネガティブな予測のオンパレードだ。また、現在を見渡して、そこに芽があるテクノロジーが時間的経過で発展するという切り口での未来予測にとどまっている。つまり、2040年以降に本書を読んだ人から「ハズレてる」と言われることを恐れたのだろう。 「数式のないシステム工学」には、未来予測の方法が6つあるが、そこからすると、本書は単純外挿法で予測されている。1)単純外挿法 現在の延長線上で近未来を予測する方法。2)扇形外挿法 台風の進

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