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ローカルのグローバル化という人口減少社会のデザイン(環境研究)

 「集団で1本の道を登る昭和」「失われた30年の平成」、そして「人口減少社会の令和」をどうデザインするかをまとめたものだ。筆者は厚生省の元役人で、公共政策を専門とする。 2022年に中国の人口は減少に転じた。アジア諸国の韓国は1.17、香港は1.21、台湾は1.17、シンガポールは1.20と出生率は日本より低い。20世紀が人口増加の世紀だったとしたら、21世紀は人口増加の終焉と人口高齢化の世紀となるだろう。日本はその最先端だ。 人口減少社会で検討されるべき税は以下の3つだ。1)消費税20%2)相続税の強化3)環境税(ひいては土地、資産課税) 現在の世界はグルーバル化の限界が見えている。地域の中でできる限りの食料やエネルギー(特に自然エネルギー)を調達し、かつヒト、モノ、カネが地域内で循環するような経済を作ることが地球資源の有限性という観点からも望ましい。 グローバル化の先には2つの方向性がある。 ひとつは、強い拡大・成長志向や利潤極大化、そして排他主義がセットになったナショナリズム的な方向(トランプ)、もうひとつは、ローカルな経済循環やコミュニティーから出発し、それをナショナル、グローバルへと積み上げる「持続可能な福祉社会」を志向する方向性がある。 通常グローバル化とは、マクドナルド的な世界が一様に均質化を指すことが多いが、地球上の各地域の「ローカル」な風土や文化の多様性が積極的に

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