「世の中、実力主義だ」「能力があれば、学歴なんか関係ないよ」。こんなセリフは、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。「実力があるのが大事だ」「私は、学歴なんかで人を判断したりしない」と思っている人も少なくないはずだ。しかし、「そんな言葉を真に受けてはいけない」と注意喚起する本がある。『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』だ。著者のふろむだ氏は、「たいていの人は、無意識のうちに肩書で判断している」と主張する。では、なぜそのようなことが起こるのか。本記事では、本書の内容をもとに、私たちが知らないうちに起きている「脳の勘違い」や「無意識」の働きについてご紹介する。(構成:神代裕子)
Source: ダイアモンドIT
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