「東大」とタイトルの付く本を最近よく見かけるが、公務員の世界は東大から距離を置かれつつある。かつてのように東大卒のエリート官僚がめっきり減り、多様な大学から国家公務員総合職に就くようになっているからだ(この傾向自体は好ましいことだと個人的には思うが・・・)。学生の公務員離れが進んでいると言われる、象徴的な現実がこれである。 しかも、最近はコンサルティング業界にそうしたエリート層が流れているという。本書の帯にも「戦略系コンサルティングファーム内定率82%!」と書かれているが、東大におけるそうしたニーズがこの本を生みだしたのかもしれない。そう考えると、本書を人気が低下し人材がコンサルティングに流出している公務員に勧めるのは、少し気が引ける面もある。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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