日銀の雨宮正佳副総裁は27日の講演で、地球温暖化で大規模な自然災害の発生が増えているとして、「社会インフラの喪失やサプライチェーン(供給網)の寸断は、経済活動の変動を大きくし、物価の変動につながる」と指摘した。その上で、「脱炭素社会への移行がスムーズに進めば、中長期的に物価の安定に貢献する」と語り、日銀も気候変動への取り組みを後押しする考えを示した。 日銀は昨年、気候変動関連の投融資を行った金融機
Source: グノシー経済
脱炭素進めば物価安定 日銀も後押し―雨宮副総裁
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