11月8日に内閣府男女共同参画局が発表した、2021年度分の「配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数等」によれば、相談件数は12万2478件。前年度より若干減ったとはいえ、ここ8年間はずっと10万件を越えている。相談にいたっていない件数も相当多いだろう。相談のうち97パーセントは女性からだ。「夜逃げ」ならぬ「昼逃げ」「朝逃げ」という言葉をよく見聞きする。夫が出勤したあと、子どもを連れて逃げることだ。一体どんな状況に追い詰められた人が、「昼逃げ」を選んでしまうのか? ある女性の事例を紹介する。
Source: 現代ビジネス
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