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景気についてここだけの話。

 景気の減速に溜息が漏れる。理由は言うまでもないが、賃金は増えず、急速な物価高によって、大きく家計を圧迫し、個人消費は極度に低下した。労働者や年金生活者は生活必需品を切り詰めなければならなくなった。 個人消費はGDP(国内総生産)の6割を占める。わが国の賃金は他の主要国より低いだけに、インフレ率は低めでも家計へのインパクトは極めて大きい。これまで30年間経済は低迷し、この3年間はコロナ禍によって、さらに痛めつけられ、2月のロシアのウクライナ侵攻以後急激な「悪いインフレ」が加わり、一段と景気は悪化した。 こうなったら、「分配なくして次の成長なし」で、国民への分配を図り、消費を高めるために物価高をきれいさっぱり解消し、個人消費を増やす。これがなかなか難しく、簡単にはできない。 というのは、この10年間超金融緩和をとり続け、これ以上の金融緩和を継続すると、国の借金が増大する。それにも構わず、国民救済のために続けるのも一考だという意見もある。一方、金融の引き締めは利子が増え、企業の倒産を招き、国民の生活は一段と悪化する。 いずれにしても救いようがなく、にっちもさっちもいかない。しかし、物価は上昇し続ける。そうなると、このまま手をこまねいていては、大恐慌に陥る可能性が高く、テレビ出演などお呼びがかからない思慮分別のある専門家や見識者はこのその現実の到来を警告する。 来年には円安が是正され、物

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