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以前読んだ本の感想「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」

ソニーが世界初を目指して、生き生きとしていた時代、盛田昭夫氏にあこがれて入社。厚木の情報処理研究所へ配属。その部署での開発機器の古さに危機感を覚え、アメリカ留学を決意。VLSI設計の最先端を学び帰国。問題意識をもち働くなか組織と対立し、本社スタッフ部門へ。その後、VAIOのデスクトップを担当することになる。世界でもっともつまらなくて儲からないビジネスを事業部長として取り組むことになった。不採算部門をたてなおすため、日本一になることをめざすことになる。当たり前のことをしてもだめということで、当時まだすくなかった液晶ディスプレィと組合せ、オーディオ、ビデオの技術を取り入れたものにした。技術開発だけでなく工場や営業拠点をまわり、現場を理解した。そして、開発した製品がヒット。 その後、TV部門へ。ここでも、コクーンやスゴ録を開発し、事業を発展させる。さらにデジタルコンテンツ技術開発のヘッドという立場へ。そして、iPodとiTunes対抗のウォークマン開発。事業が成功するたびに、別の部署にまわされている。できる人を難しい部門にまわして、立て直してほしいというトップの意向なのかもしれないが、これでは、当人は大変だったろう。 また、製品をヒットさせるために、考え抜いたアイデアを上層部に説明したとき、その反応が筆者を唖然とさせている。世界初を狙っていたころのソニーは、どこへいってしまったのか。

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