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Rapidas発足に捧ぐ、半導体産業再興の処方箋

(本記事は先日Twitterにアップしたものです。そのうち書き直す予定ですがとりあえず上げておきます。)国が半導体工場を作るらしいので私の思う成功条件について書き書きしちゃうぞ~。まず、①投資を継続できるか、だね。先端半導体工場の建設には3兆円ぐらいかかるのよ。今こそ半導体不足で世の中は半導体の重要性を痛感しているけど、喉元すぎれば世論は忘れる。かつてそうだったように。そしてそんな環境の中でも継続的に莫大な投資を継続しなきゃならん。しかも、半導体の価格変動は馬鹿みたいに大きい(特にメモリ)ので投資時期も重要となる。これには相当の覚悟がいるし、失敗すると三菱電機(旧)や日立(旧)レベルの企業でも会社が傾く。実際、これが嫌で日本企業は半導体開発競争から手を引いた面がある。そして②2nmという線幅を達成できたとして、誰がそれを買うのかという疑問もある。例えば、富士通(旧)、ソニー(旧)、東芝(旧)は実は2000年代まで先端半導体工場を運営していた。だけど彼らは受託を勝ち取れなかった。彼らはあくまで自社の半導体を作る合間に受託する程度の考え方で顧客を本気で取りに行かなかったし、そもそも多少頑張る位じゃ国を挙げて半導体工場をバックアップする台韓には敵わなかったような気もする。そうしてTSMCやSAMSUNG、UMCが生き残った。では日本に2nm工場は作れないかといったらそんなことはない。価格

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