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外国人が読み解くジャパンブランドの魅力と課題~「日本製品」編

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2022年に大きくリニューアルした海外中高所得者層向けの電通独自調査「ジャパンブランド調査」(概要はこちら)の最新データを見ながら、ジャパンブランドの現状と、今後の日本のポテンシャルを探る本連載。

今回のテーマは「日本製品」です。ジャパンブランド調査のプロジェクト設計を務める電通のチーム・クールジャパン所属のリーが、外国人の視点から「日本製品」の魅力と課題を考えます。

<目次>
▼自由な発想と集合知の力

▼ロゴス・エトス・パトス

▼鳥の目と虫の目

▼イデアを目指すも、決して現実を軽視せず

▼彼を知り己を知れば百戦殆うからず

▼無知の知

自由な発想と集合知の力

本題に入る前に、まず社会背景について触れたいと思います。
2010年代の後半に入ってから、日本のデジタルトランスフォーメーションの周回遅れ説が頻繁に聞かれるようになりました。また、社会環境についても、日本経済の黄金期に比べ、停滞感や閉塞感に覆われ、個人も組織も余白を楽しむ余裕がなくなっているという論調が散見されます。

そうは言いつつも、その環境に置かれているわれわれ一人ひとりは、ただの傍観者ではいられません。それぞれの立場でもがきながらも必死に打開策を模索している人も多いでしょう。

不思議なことに、不確実で複雑、前例も正解もないにもかかわらず、わ

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