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1783 『デジタルの未来』

◇1783 『デジタルの未来-事業の存続をかけた変革戦略』 >ユルゲン・メフェルト/日本経済新聞出版社デジタル・トランスフォーメーションに関わる書籍だと思い、書店で目にして購入したのだが。。。内容的には恐らく素晴らしいのだと思う。自動車、電力、スマートホーム、ヘルスケア、金融、製造、サプライチェーンなどのデジタル化に触れており、最新のデジタル経営のトレンドを、ほぼ網羅しているといってもよい内容。しかしながら、私自身が経理系の仕事をしている関係からか、このようなクリエイティブな本を読んでも、なかなか仕事に活かすことができないというジレンマがある。経理という存在は、会社において数字には強いが、所詮数字だけの存在。そこまで言うと悲観的に過ぎるだろうか。しかしながら、新しいビジネスの可能性を模索するのはやはり営業や開発設計者など。経理の仕事が決して嫌いなわけではなく、コストセンターであり利益は稼いでいないと自覚しつつも、裏方・縁の下の力持ちといった役割分担を楽しんでおり、誇りも持っている。しかしながら、さまざまな戦略の本を読んだり、ビジネスモデルの本を読んだりしても、活かす機会が少なく、何を勉強すればよいのか迷っている状態と言えようか。そんな時に、密度の濃い本書を読んでしまったため、このような愚痴めいた書評になってしまった。ちょっと反省。デジタルの未来を案じる前に自分の未来を案じなければ。

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