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【日経新聞をより深く】10月のユーロ圏景況感、4カ月連続50割れ 生産落ち込み~ヨーロッパ大変~

1.10月のユーロ圏景況感米S&Pグローバルが24日発表した10月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合で47.1と前月から1.0ポイント低下した。好不況の分かれ目である50を4カ月連続で下回り、1年11カ月ぶりの低水準だった。ウクライナ危機に伴う資源高で企業や家計の負担が増しており、製造業の生産活動も低迷している。製造業は46.6と1.8ポイント低下し、2年5カ月ぶりの低水準だった。天然ガスなど資源価格の高騰で生産コストが上昇し、収益力が落ち込んだ。特に化学メーカーなど資源依存の大きい業種で影響が目立つ。サプライチェーン(供給網)の混乱は解消に向かいつつあるものの、域内の需要が振るわず工場生産の落ち込みが続いている。サービス業は48.2と0.6ポイント下がり、1年8カ月ぶりの水準に沈んだ。インフレで生活費が膨らみ、消費者の節約志向が強まりつつあるようだ。新型コロナ禍から持ち直していた旅行などの需要が一服したうえ、足元では冬の感染再拡大への懸念から先行き不透明感が強まっている。国別の総合PMIはドイツが44.1と1.6ポイント低下し、2年5カ月ぶりの低水準になった。製造業とサービス業がそろって悪化しており、急激なインフレや金利の上昇だけでなく、景気後退への警戒から需要が冷え込んでいる。フランスは50ちょうどで、1年7カ月ぶりの低水準だった。(出典:日経新聞2

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