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創造型組織開発アプローチ

様々な組織の課題についてご相談をいただく中で、よくお伺いする質問があります。それは、「皆さんの組織では、『創造すること』と『問題を処理すること』のどちらに、どれくらいの時間を割いていらっしゃいますか?」というものです。『学習する組織』の提唱者ピーター・センゲ博士は、「『問題を処理すること』というのは、『望んでいないこと』を取り除こうとすることであるのに対して、『創造すること』というのは、『本当に大切にしていること』を存在させようとすることである」とその違いについて言及されていますが、組織開発を行っていく上では、この2つの側面の違いをしっかりと認識した上で、「問題を処理すること」から「創造すること」にシフトさせていくことが重要です。問題処理から創造のプロセスへのシフトを図る上で鍵となるのが、「クリエイティブテンション」をデザインすることです。クリエイティブテンションとは、「望ましい状態」と「現実」を明確にすることで生まれる創造的な緊張感を意味します。 「望ましい状態」と「現実」を明確化し、現状を創り出している構造を明らかにしていくことで変化を創り出しやすくなるのです。そして、クリエイティブテンションをデザインする上で重要なのが、OurputとOutcomeの違いを捉え、区別して扱うことです。例えば、プロジェクトや会議のゴールは、数値目標や報告レポートといった「Output」になりがち

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