現在、主力商品がエンドユーザー向けルータに特定機能を提供するソフトウェア ”NT4ov6ツールキット” https://www.nextech.co.jp/business/nt4ov6kit/ なので、その事業環境のことが脳裏から離れることがありません。考えるにつけ、回線、プロバイダの選択肢によって暗黙に規定される宅内構成からくる制約の不自然さ、窮屈さに課題を感じずにはいられません。どうしてこうなったのか、と考えてみると、そこにIT・ICT商材の販売の難しさがあるように思います。ちぐはぐさを感じるのは、いわゆるHGW(ホームゲートウェイ)の扱いです。経緯から言えば、先に4over6機能が実装された、いわゆる「量販(家庭用)ルーター」が消費者に受け入れられて一定のシェアを確立していたなら、もしかすると(VNE・ISP・回線事業者が連携して)HGWにソフトウェアを無償配布する「フレッツジョイント」を開発する動機は起こらなかったかもしれない。そこには、短からぬ数年の猶予があったように思います。その間、なぜ「4over6機能対応量販ルーター」は一定の普及をみなかったのか。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント