DXは、政府のデジタル化など、データ化推進が中心に行われているが、その先を見据えた動きも必要となってくるのだろう。私は、それが、DX2.0としての情報定性評価ではないかと考えている。情報の定性評価と言っても、具体的にどうするのか、というイメージは非常につけにくい。データ蓄積は定量的に行われ、その中に定性評価を入れるとしたら、まず考えられるのはテキストマイニングの強化及び検索能力の最適化といったことになるだろう。この辺りは某大企業の一人舞台のようなもので、普通に行けばその検索エンジンに従ってデータを探すことになる。しかし、情報安全保障上から考えると、データのコピーが全てそこに蓄積され、それだけならともかく、検索データまで集められるというのはあまり気持ちの良いものではない。やはり、システム内に独自のテキストマイニングと検索の機能は持つべきではないだろうか。検索データを独自に持てば、サイト構成をどのようにしたら良いのか、といった豊富なデータも手に入れられることになり、それによって更なる定性的機能の強化についてのアイディアも出てくるかもしれない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
DX2.0としての情報定性評価
最近の投稿
- (8977)阪急阪神リート投資法人の分析
- 住宅会社が抱える課題を解き明かす
- 知的資産経営の「羅針盤」!知的資産経営報告書の作成
- 【終活は支援するけど事業承継は…】
- 「通勤手当に課税って正気…?」《最凶の重税国家》《G7で圧倒的最下位、ロシアよりも下》…国民の政治への怒りと「千代田区長選への注目度」が高まっている理由
- 【2024年訪日外客数 過去最高】民泊事業の未来はどうなる?需要拡大のチャンスを考察
- 目薬をさした後に「まぶたパチパチ」が逆効果の訳 目薬の正しい点眼方法を知っていますか? | 健康 | 東洋経済オンライン
- ベネズエラで拘束の米国人6人解放、強制送還者受け入れと引き換え – The Wall Street Journal発
- こんな道路陥没が起きるのか?:耐用年数を超えた大量のインフラを抱える日本
- 日本はいかにして「高級チョコ大国」になったのか 1990年代後半から高級店の進出が始まった | 食品 | 東洋経済オンライン
コメント