失敗率を下げる事より成功率を上げる事に専念せよ
今新規事業の計画準備を行っている真っ最中であるが、先日うちのメンバーの1人が僕にこういう相談をしてきた。ローンチ目の前になった新規事業について『倉岡さん、僕正直この事業怖いんです。。』『失敗した時の事を考えてもっとリスクを減らした方がいいんじゃないですか。。』と、僕はその言葉を聞いて「あーこの世の中こういう考えの人ってかなり多いなぁ」と思った。勿論失敗する為に事業をしないので、そういったことがないようにしっかりと事前に議論はしておくべきである。ただそういう“失敗した時の事を考える時間があるのであれば、先ずすぐにでも成功率を上げるような施策を考えるべき”である。というのが僕の持論であり彼にもストレートにそう伝えた。失敗するために事業をしているわけでもないし成功が真の目的なのであれば失敗なんて考える必要もないし、それは全くのナンセンスすぎると。以前、友人と旅行を計画している際にもこういう議論になった。行き先が海外で到着後現地にてPCR検査が必要な国だったので、1人の友人からそのPCR検査でもし陽性になったら1週間は隔離される上、10万円はホテル代にかかる、だからより陽性率が低い検査機関で検査をしようと、空港は陽性率が高いから少し面倒だけど少し離れた町の医療機関でしようと提案された。しかし、そもそも陽性率というのはその検査機関でたまたま陽性者が多いだけであって、検査キットが陽性率を上げて
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