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デイヴィッド・ピーター・ストロー『社会変革のためのシステム思考 実践ガイド』(2018年、英治出版)を読んで。

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タイトルにもなっているが、本書はシステム思考の実践ガイドである。わたしはこの分野の知識がなく初学に近かったので、読むのに2週間ほどを要してしましました。しかし、課題を構造化して問題を捉えようとするときに、本書から、かなり有用な知識をインプットすることができます。多くの社会課題や地域課題を生み出すことは、新たなブルーオーシャンの創造です。しかしその課題設定が間違っていたら、より大きな課題を生み出したり、単なる浪費に終わったり、社会的なコストを生み出すだけに終わることも考えられます。そうならないために、課題を見える化して、なにに取り組むべきか、レバレッジポイントと呼ばれるものを明らかにすることが必要になります。おそらく本書を読んだけでは知識を得るだけに終わるでしょう。実際に現場で活用してはじめて、理解も深まっていくはずです。実践ガイドとあるように、本書を活用して、実際のケースで使っていければと思います。本書は、システム思考の基本書であり、この分野における必須の一冊だと思います。また良書に多く言えるのですが、本書の監訳者の解説もよい。解説を読むことで、実際のケースにどのように用いるべきか、思索が深まると言えます。◇気になった個所(付箋を貼った個所)続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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