近年の女性の社会進出は目覚ましい。SDGsの目標5に「ジェンダー平等」が挙げられ、日本でも働き方改革や子育て支援を含め、様々な対策がとられている。その一方で、まだまだ多くの課題が山積しているのも事実だ。アメリカで仕事をしている筆者は日本のニュースを目にする度、ジェンダー平等の浸透度の差を痛感している。そこで本稿では様々な課題なうち、1)雇用や賃金の格差、2)女性のキャリアを中心に、日本の過去から現代までの推移や、よりジェンダー平等が進んだ他国との比較的観点から述べる。
Source: 現代ビジネス
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