製薬業界最大手の武田薬品工業、大手のアステラス製薬がここ数年間で大量のリストラを行ったことで、“製薬エリート”が続々と放逐された。武田薬品は2010年代半ばから研究開発部門を手始めに、ビジネス部門や一般管理部門でクビ切りを断行。辞めた元社員がベンチャーを立ち上げたり、同業他社の役員に就いたりする事例が相次ぐ。今年7月にもアストラゼネカの日本法人社長に、武田薬品で日本オンコロジー事業部長を務めた堀井貴史氏が就任して話題をさらった。しかし、両社とも「華麗なる転身」ばかりではない。
Source: ダイアモンドIT
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