Webサイト制作に携わる職種の中でも、明確な区別が難しいのがWebプロデューサーとWebディレクターです。Webプロデューサーは顧客にデジタルのサービスを提供する全体責任者であり、ディレクターはWeb制作現場の監督という位置づけとなります。また、業務内容だけでなく、仕事への取り組み方・意識の持ち方そのものにも「ゼロイチ(0→1)」と「イチジュウ(1→10)」の違いがあります。
Webプロデューサーへの思考が近づけば近づくほど「創造」へ比重が傾くだけに、より提供価値が高い「創造」の仕事を数多くこなせるかがWebプロデューサーとしての成功の秘訣です。では「創造」に多く携わるためにはどんなことを意識すべきでしょうか。「ゼロイチ力」を高める思考のデトックス「アンラーン」について解説します。
WebプロデューサーとWebディレクターの違いを理解しよう
WebプロデューサーとWebディレクターを分ける差は、「創造」と「適応」という仕事への向き合い方の違いです。ゼロイチはほとんどが「創造」の仕事であり、イチジュウは仕事をスケールさせるための「適応」とも捉えられます。Webプロデューサーのゼロイチ力を高めるには、Webディレクター時の考え方からの昇華が求められます。
WebプロデューサーとWebディレクターの業務内容の違い
Webプロデューサーは顧客折衝のフロントに立ち、Webサイトの企画立案
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