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経済発展のシナリオ

かつて、2014年に、冨山和彦さんが「なぜローカル経済から日本は甦るのか」を世に出して日本経済の発展シナリオをローカル企業(グローバル経済競争をせず、地元で完結しているような企業で、多くは中小企業)の経営資源集約と結論した。お読みになった方も多いと思うが説得力のある議論だったし、当時中小企業向けの融資営業をしていた関係で50社くらいの中小企業をみていた私の現場感覚からしても、話は合っていると思えた。そしてこの構造は2022年の今も、まだ大きくは変わっていないと思われる。中小企業白書では日本の労働生産性の低迷が引き続き問題視されている。この解決策、つまり経営資源(優れた経営陣、設備、技術、顧客網、etc.)を集約する策は何があるだろうか?今であれば、M&Aをはじめ提携を推進するであろう。その手法は、中小企業が完全買収を経て他の経営陣に一体経営してもらうことから、有力企業に数パーセント程度の株式取得をしてもらい提携活動を深めるものまで含まれる。(全く出資を伴わない業務提携はえてして「単なる通常取引」の枠を出ない協業になるため、労力の割に成果は少なく、あまりお勧めしない。)有力企業には、事業会社の他、飛躍的な強化を請け負うPEファンドも含まれる。彼らは出資をした先に、有力な経営者の紹介や海外展開、他企業との合弁会社設立による新事業の拡大などのプロフェッショナルな支援をして、これま

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