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国防予算の合理化を目指す防衛経済学の古典『核時代の防衛経済学』(1960)の紹介

近代経済学の歴史は18世紀のイギリスの学者アダム・スミスの著作『国富論』(1776)にさかのぼることができますが、そこでは防衛の問題も議論されています。スミスは小さな政府を目指しつつも、国家を防衛するには戦時のたびに召集する民兵ではなく、平素から訓練を積む職業軍人を運用した方が効率的だと論じました。戦時財政と軍事制度は今でも防衛経済学の重要な課題であり続けています。第一次世界大戦が勃発し、軍隊に必要な人員や物資を充足させるため、国民や産業を動員する制度が発達すると、経済学と軍事学の関係はますます緊密なものになっていきました。国防という究極的な目標のためとはいえ、投入できる土地、労働力、資本には限度があり、その効率的な運用のために経済学的な分析方法が必要となり、その方法は第二次世界大戦以降に国防政策の立案にも影響を及ぼすようになりました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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