僕がクライアントさんによく言うのは「戦略で売りましょう」ということです。戦略と言っても色々ありますが、究極的にはシェアを獲得できるアイデアかどうかが問われると思っています。代表的なものは、例えばポジショニング戦略がありますが、いまどきポジショニングを明確にするなどというのは製品戦略の「基礎工事」のようなもので、本当にシェアを取る戦略としては充分ではないと思っています。精々、製品作りやマーケティング計画の「前提条件」程度ではないでしょうか。戦略で売るというと色々な視点や着手点がありますが、やはり一番「戦略らしい戦略」は競争状態を優位に持ち込むことにあるでしょう。それが結果としてシェアに反映されるわけですから当然と言えば当然です。ただしこれは決して簡単なことではないのも事実。多くの戦略は「戦略という名の戦術やオペレーション」に甘んじていることも多いものです。そうなると結局、現状シェアの高いブランドが今後も優位に競争を進めることになる。大きなブランドやバジェットをたくさん持つ強者が、仮に一時的にシェアを奪われたとしても、長い目で見ると「大勢に影響ない」結果に終わることになる。これではあまり面白くないのです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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戦略で売るとは?
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