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賃労働と資本(1934)_カール・マルクス著_長谷部文雄訳

【16冊目】賃労働と資本(1934)カール・マルクス著長谷部文雄訳【諸々】・本書の内容は時間労働制の労働者を対象に書かれたものであり、それとジョブ型労働の要件の差異を考えたいと思い、また、資本論を読む前段として読んだ。・資本主義社会の発展の流れを幾つか説明してあり、社会理解につながった・古典派経済学(1650年頃までのペティ、A・スミス、D・リカードらが活躍した時代)は、労働者たちの「労働」を買い、かつ支払うのだと認識しており、その考え方は工場主の商習慣、簿記および原価計算には問題なかった。ただ、経済学に発展した際(1800年頃か?)、「労働」の価値は、それ自体の価値とは全く無関係にでもたえず変動するという事実を発見した。・労働者が自ら、生産費の減少と生産性向上を行うということは、入社9年来やってきたことであるが、それの行き当たる先は常に同じような問題である。つまり、それを達した後、その作業者はどこへいくのかということである。しかし、ほとんどの会社では人員削減が行われ、それは労働者らの首をしめることとなるため、生産性向上はそこまで積極的に行われない。本書では格差拡大と書いてあるが、実際にはもっと大変なことが起きているのが実情だろう。・結局、そのような結論を見たそのあとは、労働者が会社に頼らなくてもよいように自らで自らを教育するしか他ないと感じている次第である【気になったところ抜粋&

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