『見える化』
◇1825 『見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み』 >遠藤功/東洋経済新報社『ビジネススキル・プリンシプル』で紹介されていたのを見て、『ねばちっこい経営』と一緒にAmazonで取り寄せ。2005年の書籍ということもあり、古本だと送料込みでも350円程度で手に入ってしまう。さまざまな見える化の事例が紹介されており読み応えのある内容だが、ちょっと忙しいときに読み進めたため、自分に関係のありそうな箇所だけを拾い読みしてしまった。本当は、一見関係のなさそうな事象にこそ、気づきが生まれるのだが、まぁたまにはよかろう。(本書のエッセンスは第1章と第3章に集約されている。ここだけだと合わせても70ページ程度。時間のない人は、この70ページだけでも読む価値はあると思う。「見える化」に関する筆者の思想が盛り込まれているのだ。ちなみに第2章が事例集で、ここにページの大半が割かれている)私は経理部に所属しているが、経理の仕事の重要なものの一つに「見せる化」がある。営業や開発部門が見たくない数値を、見せることによってそこから戦略や改善を生んでもらうのだ。経理部自身が会社の数値に影響を与えるような動きができる範囲は限られているというのが私の認識。だからこそ、「見せる化」によって、事業部門の皆さんに行動していただかないといけない。それでは気になった箇所を要約して引用。・「見せよう」とする意志、「見える
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