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映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅-』感想

まず、映されているのはタイトルの通りの内容だった。ドイツの出版社を営む男が、写真家やアーティストなどと一緒にこだわりの本を作る。目が離せないなと思ったのは、主人公の仕事ぶりが細かく描かれていることだった。彼は、社長でありながらおそらく全ての仕事を把握している。そのような話ぶりと行動だった。依頼者とのやりとりでは、出来ることはとことん検討と確認を繰り返す。部下への指示も明確。費用についても、「一度確認します」などとは言わない。その場で算出する。そして、依頼者に決断させるべきところでは自分の意見と共に決断させる。それは、全てを把握していないと不可能なことだ。話し方も非常に論理的で「選択肢は2つある。◯◯と△△だ」分かりやすい。そして、打合せでは時に事務的に、時にユーモラスに、しかし話の軸をぶらさずに話す。そして、次の土地へと向かう。やはり一番気になったのは、費用とクリエイティブな部分での会話が明確で分かりやすいことだ。「これをこうすれば安くなるかもしれません、、、」ではなく「こうしたら、ここの品質は落ちるが、コストは落ちる。そしてそれは感覚の問題だ。君に判断してほしい」明確。自分の仕事への自信だろうか。経営者としての自負だろうか。どこにも甘えがない。そして、マーケティングというのか、経営の方法も明確。“売れるベストセラーを作り、そのお金で売れないかも知れないけど、おもしろい本を作る。売

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