【ワープスペースの挑戦】通信革命を宇宙で。生命探査への布石-中編(人材の強み、そして課題)-[中澤淳一郎]
先月に引き続き、宇宙空間で民間としては未だ実証されていない「光通信」の技術を確立することで、宇宙空間のインフラ構築を目指す、新進気鋭の宇宙スタートアップ企業である「株式会社ワープスペース」の事業内容について、CSO(最高戦略責任者)である森裕和さんに取材させて頂きました。担当はSpace Seedlings(SS)の中澤淳一郎です。 ワープスペースの創るサービス名は、「WarpHub InterSat」。これは、2025年中に、地球中軌道に光通信端末を搭載した中継衛星3機を打ち上げ、衛星間光通信をサービスとして提供するミッションです。今月号の中編では、ワープスペースにはどのような人々がいて、またどのような課題があるのかについて迫っていきます。「WarpHub InterSat」の詳細が気になる方は、前編をご覧ください!まるでアベンジャーズ!?ワープスペースを支える戦士たち ワープスペースはオフィサーズ、エンジニア、ビズデブ(ビジネスディベロップメント:事業開発)の3つが柱となっており、それぞれについて、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっているようです。(ワープスペース/Teamの紹介ページはこちら) 今回取材させていただいているCSOである森さんの場合は、特に世界の宇宙市場や技術動向に明るく、CEO(最高経営責任者)の常間地悟さんは、学生の頃から4社起業しているといいま
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