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インド人と資金調達#2

調達とは物の調達はもちろんのこと、運転資金の確保が大事、と前回説明しましたが、これがインドの中堅企業の成長の足枷になっていると思われます。ほんの一部の財閥系の大企業を除くと、大企業をうかがう第2、第3の規模の会社があまりない。どの業種でも、なんとなく同じ状況があるような気がします。私は情報系の業種でしたが、お客様にハードウェア、ソフトウェアを調達し、それをセットアップして納めるのですが、大規模な案件ほど巨額の運転資金がいるため、前の案件が終わり、資金が回収できないと次の案件を取れないので、運転資金が売上の上限を決めてしまうようなところがあり、そこで成長が止まってしまうわけです。逆に、財閥系など、大企業は資金繰りに余裕がある→ 大規模な案件も受注できる→ 支払い条件を緩和して仕入れの値引きさせる→ 利益を上げやすい→ 利益蓄積で資金繰りが楽になる→ ・・・となります。また、仕入れ先についても、確実に支払ってくれる会社は信頼も高く、情報系の案件だと、大手メーカーが直接お客さんを持っていて、販社経由で販売することも多いのですが(資金を回収できないリスクを販社に負ってもらう目的もあるのでしょう)運転資金が安定している会社に優先的に案件を流すことが多いため、営業力すら強化される形になります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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