前回何らかの予測を行う際に最も重要なことは何が変化ドライバーか？を定義することだと述べた。今回は変化ドライバー特定のアプローチについて記載したいと思う。予測対象の性質にもよるが、基本的には過去どのように推移したかのファクトをしっかりと抑えることである。まずは定量的に長期で予測対象の推移を並べ、なぜ上下したのかを定性的な理由を抑える。政府の規制/奨励や貿易関係の政策に影響されることもあれば、単純にGDPや人口の伸びに従っている場合などもあるだろうし、間接的な競合（スマホゲームが伸びてパチンコ業界に影響があった等）の出現という要素もあると思う。いずれにしてもまずはファクトを抑え、凡そ3-5ケくらいの要素で過去の推移を説明できるようにする。将来は過去のファクトからしか説明できないのである。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
市場規模やシェア予測概論 その2
起業ニュース総合
コメント