賃金が低い理由

日本の賃金が低い理由を終身雇用制度を辞めれば雇用が流動化して賃金が上がるとか言っている人いますがまったくもって、何もわかっていない人ですね。まず、終身雇用は制度ではないです。そんな制度はありません。で、解雇規制と言っている人がいますが再三言いますが、海外は法で解雇規制の条文があります。日本は具体的に書かれた解雇規制の条文はないんです。そもそも解雇規制を条文化している海外は賃金が高いわけですから賃金の話とこの雇用流動化の話は繋がっていないんですよね。こういうデタラメな話ってよく流布するのはこれによって一儲けしたい怪しげなコンサルとか解雇自由になったらいいなと思っている経営者か世間知らずなんでしょうね。そもそも、日本の中小企業じゃ、有給申請したから解雇とか労働審判みていればシャレにならないくらい事例が出てきます。当然ながら解雇が自由だと思われてる海外でも、そんなことしたらアウトです。でも、そもそも日本の場合はきちんとした労働者保護がされていないので、和解金が１０万円とかでこういう例がザラにあるわけです。会社を、海外で言えば論外な理由で解雇されて、かつ和解金がそんなというのはありえないんですね。当然ながら大企業はそんなことしたら炎上するからしないだけで、日本の実態３５０万社くらいの中小企業の世界はそんなんなんですよね。あ、していない会社もあるんでしょうけど、逆に言えば訴えない、泣き寝入り

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