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コンセプト調査のカギは「共感」と「標準化」である

あるアイデアを形にしたとして、それが実際に生活者に好意をもって受け入れられるか?商品化に進むかどうかの分岐点となるのが「コンセプト評価」です。商品開発において非常に重要な調査のひとつではありますが、意味ある評価を取ることができているでしょうか? 本コラムは、じつは多くの企業が抱えているコンセプト評価の課題と改善策について解説します。 その「コンセプト」で大丈夫? 「コンセプト調査」は商品やサービスの特徴や根拠などをテキストでまとめたシートを提示し、その印象を調べるものです。「商品に目新しさを感じるかどうか?」「商品を購入したいと思うか?」といったことを確認し、開発ラインへとのせるかどうかを判断したり、商品開発の方向性を調整したり、重要な決断材料となります。 ネオマーケティングでもコンセプト調査をサポートしていますが、課題を感じることがあります。その1つが、コンセプトとして機能ばかりを推すケースが少なくないことです。たとえば、洗濯洗剤であれば「汚れがきれいに落ちる」「白くなる」「生地を傷めない」といったことを謳い、食品メーカーであれば、「国産○○を使用」「ビタミンCがレタス○個分」「独自開発の製法」など、成分ばかりを強調する、といった具合です。 それがただちに悪いとはいいません。が、作り手側が誇りたいことだけを提示しても、生活者側にしてみたら、「だから、なんなの?」という話です。自分

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