地域の身近な問題をきっかけとして、解決するための事業を起こし、グローバルな課題にチャレンジする、そんな社会貢献に取り組む企業を見つけました。その名も『ピリカ』。『ゴミ拾いSNSアプリ』を運営されています。そのアプリは、ゴミを拾ったときに「ゴミの数と量」を投稿することができ、現在は73カ国で1700万以上のゴミが拾われているとのこと。『ピリカ』の代表者は、大学を休学して世界一周したときに『ポイ捨てゴミ』に関心を持ち、研究仲間に声をかけてSNSの運用を始め、結局は大学をやめて起業されました。最終目標は「地球上のポイ捨てゴミをゼロ」にすること。単に「ゴミを捨てないで!」と呼びかけるより、「数字をもとに解決したい」と、調査分析を進めておられます。 例えば、 タバコ44% ガム類13.3% ペットボトル等の飲料容器2.9% その他39.8% と、捨てられるゴミで圧倒的に多いのがタバコの吸い殻。さらに、どんな場所にどんなゴミが捨てられているのかを詳細に分析し、自治体等へ情報提供。東京23区のポイ捨てゴミ数量ランキングも公表されていて、今後は東京23区以外の自治体にも広げていくとのことで、自治体職員を動かす『ツボ』を心得ておられるなとも感じました。 続きをみる
Source: Note 起業ニュース
スポンサーリンク
ゴミ拾いSNSアプリの先見
最近の投稿
- テック事業を立ち上げたいけど、周りにエンジニアがいない… 文系出身者がバックグラウンドの違うエンジニアを巻き込む方法
- インフルエンサー からアンバサダー起用にシフトするブランドが増加。背後にはブランドセーフティの変化が
- 「チーム作り」で財政係長に期待されることは?施設の統廃合をコンセンサスを得ながら進めるには?_2024年度研究会本会「財政のチーム作り」
- ビジネス本読書日記⑤
- 営業部:「強調シグナリング」
- Japan IT Weekにご来場ありがとうございました
- なぜ商売をするのか?
- タレント「山崎怜奈」受験の合否との向き合い方 受験諦めなかった理由、インタビュー後編 | 生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法 | 東洋経済オンライン
- 五月病を予防する7つの対処法、カギは「脳内物質」 メンタルの「落ち込み状態」は放置しないこと | 「病気」と「症状」の対処法 | 東洋経済オンライン
- BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で作品傾向に変化
コメント