『選択の科学』の核となる動詞は選ぶなのか、それとも〇〇か？

コロンビア大学ビジネススクールの特別講義。なんとも日本人が好みそうなタイトル。インド人で盲目の人気女性教授の講義内容が７つの論点でまとまっている。例えば、「なぜ自分の選択に失望することが多いのだろうか」という論点がおもしろい。その原因は第４章に記されている。誘惑に負ける、経験則がバイアスになる、過去の失敗から学んでいない、情報不足による無知など。どれも耳の痛い話ばかりだ。しかし、失望する真因はここではない。将来の感情を予測することが難しい。つまり、選ぶことには予測することが含まれいる。そして、感情の予測。現在の感情も自分でうまく説明できないのに、将来の感情を予測することは甚だ不可能だという結論。さらに、感情はその時々の状況にも左右される。あまりにも変数が多いのだ。なるほど！失望することは事前に織り込んでおこう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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