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世界中の人々が仮に東京の住民と同じ水準の生活をすると、地球が3.1個必要になるという

ソフトエネルギー社会(36)(4)身の丈に合った暮らし  世界中の人々が仮に東京の住民と同じ水準の生活をすると、地球が3.1個必要になるという。総合地球環境学研究所を中心としたチームが、生態系が生み出す恩恵をどれだけ消費する生活をしているかを示す指標「エコロジカル・フットプリント」を都道府県別に算出し、発表した。 最も節約型の山梨でも地球が2.4個必要で、日本全体では2.8個分。環境負荷の7割を食や電気、水道、マイカー利用など家庭関連が占めた。高齢化や都市への人口集中、収入の高さが、負荷の増加と関連していることも判明した。モノやサービスの消費が増えるためとみられる。 研究に参加した東京大の土屋一彬助教(都市生態学)は「負荷を減らすには、その地域で作られた食材を選ぶなど家庭での工夫が大事。政策レベルでは都市集住を進めるコンパクトシティーよりも、小さなコミュニティーが分散している形が好ましい」と指摘した。 この指標は環境負荷を面積としてわかりやすく示すもので、世界各地で政策に活用されている。チームは統計資料から2014年に日本全体が使った資源量を推計。これを消費実態に合わせ、各都道府県に振り分けた。 その結果、東京の住民1人が使う資源は5.24㏊の土地が生産する分に相当するとされた。最も必要面積が少ない山梨の1.3倍。地球が1人の生活を支えるのに割ける面積は1.68㏊で、東京はその3.

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