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目的化が変わる

これは経済学の問題点でもあるんですが宿痾ともいえるかなある数値をかかげると、その数値が目的化するんですよね。今、物価上昇率が問題になっています。景気回復していないのはデフレだと。で、それをインフレにすることで物価を押し上げ、賃金も上向くという金融政策を以前の総理大臣の政策で掲げその一環で日銀総裁も同調して金融政策を担ったわけですけど、今では物価が上昇することが目的になってしまっています。そもそもよく考えたらわかるんですけどデフレってのは結果であって原因ではないんですよね。不景気だからデフレであってデフレだから不景気というわけではないんですね。わかります?どこそこに原因があるから、体がダルいわけです。ダルいのをなんとかしようと、たとえば興奮剤を注射してももちろん一瞬興奮剤の効果は出るんでしょうけど不健康な状態は脱しないですよね。経済も結局はそういうものなんですよ。なんとなくダルいというのもあるのかもしれませんが栄養ドリンク剤飲んでホントに効果ありますか。ホントというのはプラシーボというレベルではなく長期にわたってという意味です。ほんとに飲んだ後しばらく元気だけど、、、という状態であれば普通は問題に思うわけで、であれば病院に行って精密検査となるわけですよね。ですからもともとの建付けが政治家は別に支持率重視ですし、下手したら経済回復が目的ではないのかもしれない。株価と土地の値段さえ上がれ

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