ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

「公共」に関わる「広告」の多重のターゲティング・ブランディングによる拮抗(1)

「公共」に関わる「広告」について考えてみたい インターネットメディアで「広告」が炎上する度に、どんどん議論がかみ合わなくなってますます燃えていくのは珍しいことではありません。そのように、「議論がかみあわない」という混乱の原因の一つは、「広告」が「公共」との関連から語られる契機に生じているのだと、私は考えています。「公共」の意味は多義的で意味が複数あるし、コンテクストによっても差異があります。したがって、それぞれの人がそれぞれに解釈している意味での「公共」を基に議論をしようとしても、かみ合わなくて当然といえば当然なのです。 私はそのような雑感を持ちながら、それについてはあまり語らずにいました。私のようにデザイナー・アートディレクターとして広告制作に関わる実務者の立場の者が、業界外の人々の言動についていちいち指摘するのもナンセンスというのが理由です。しかし、そうもいかなくなってきました。結局のところ、業界外から広告の仕事の進め方について「〜すべき」論が出てくるわけですが、そうした論は雑な内容になっていたり、現実的には実現不可能であろうという例も散見しています。 そのような背景も手伝って、昨年末に私は、「公共」に関わる「広告」について、実務者として語る機会を持ちました(※1)。今は、「公共」に関わる「広告」の問題については、業界内の実務者の立場からの発言は必要かもしれないと考えています。

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました