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因果推論研究者と考える、広告効果の本質

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近年、広告施策における効果検証のニーズが高まっています。「本当にこの広告は効果があるのか?」とシビアに問われるようになり、データサイエンスのアプローチを用いた分析を導入する企業も増えています。

その際に問われるのは、データサイエンスの「質」です。より緻密で高度な効果検証を実現するために、どのようなアプローチが必要なのか。本連載では、社内のデータサイエンティストや研究者と共に統計や機械学習を用いた分析・ソリューション開発に注力してきた電通データ・テクノロジーセンターが、広告効果検証におけるデータサイエンスの活用法を紹介します。

初回は電通が長年研究を重ねてきた「因果推論(※1)を用いた広告効果検証」について、アドバイザーを務める慶應義塾大学の中村知繁研究員と、電通クロスブレインの永田大貴氏が語り合います。

※1 因果推論:統計的なアプローチを用いて施策などの効果を推定する手法のこと。

 

因果推論を広告効果の推定に活用する

永田:今回は近年注目が集まっている因果推論という手法のビジネス活用について、慶應義塾大学理工学部で研究員をされている中村先生と議論したいと思います。まず、中村先生の専門分野や研究対象について教えてください。

中村:専門は統計的因果推論です。主に統計的因果推論やランダムフォレストといった機械学習の理論を

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