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中石和良「サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践の書」

サーキュラー・エコノミーは、単なるリサイクルとは違う。徹底的にリサイクルする、というのでも足りない。最初から、使い続けることを想定して作る、というところに新しさがある、というのも少し違う。使い続けることは実は昔は当たり前に行われていたことであって、人類の歴史の本の最近、大量消費、大量廃棄の時代があって、また昔に戻ろうという考え方ともいえる。本の中では様々な事業者の取り組みが紹介されている。ものを作る会社はもちろんのこと、グーグルやアップル、フェイスブックなどの社会インフラを成り立たせている会社も、グーグルのように企業活動の全てを再生可能エネルギーで行ったり、アップルのように製品を回収し分解して、新製品にしたりする。こうした活動をしなければ、生き残れないと考えているからだ。商品の概念も変わってきている。例えばロボット掃除機なら以前は、新品を購入し、利用し、壊れたら廃棄する、という形だった。けれど、私たちが必要としているのは掃除機本体ではなく、掃除機の掃除する機能の部分だ。そこに着目し、サブスクリプション方式で掃除機サービスを販売する。ロボット掃除機は例えば5万円だとすると、躊躇する場合もあるけれど、月々2,200円と言われれば使ってみようかなという気になる。企業は収益を得られるまでに期間を要するけれど、それを超えても収入が得られるとなると悪くない。イギリスに本部のあるエレン・マッカー

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