サステナブル時代に求められる、企業のコミュニケーションとは?
SDGsの達成期限まであと8年。多くの企業が、SDGsの達成やサステナブルな社会の実現に向けて取り組んでいます。生活者のSDGsの認知度も上昇し、多くの人の意識が変わる中で、企業と生活者のコミュニケーションのポイントが変化してきています。
よりよいコミュニケーションを実現するために、どのような点に目を向ければよいのか?「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」を手掛けた、電通Team SDGsの大屋洋子が解説します。
<目次>
▼SDGsは、トレンドから次のフェーズに
▼グローバル社会ではSDGsへの取り組みについての発信が必須!3つの工程で見逃せないポイントを紹介
▼コミュニケーションの“事故”を起こさないよう、今一度、留意点の確認を
SDGsは、トレンドから次のフェーズに
SDGsに対する人々の意識が変化している原因としては、コロナ禍の影響も大きいようです。電通の調査では、「地球環境や社会問題は、決して他人事(ひとごと)ではない」と感じている人が83.0%。「地球や社会の“持続可能性”について、真剣に考える必要がある」と答えた人は79.7%という結果が出ました。両質問とも、コロナ禍を経て、初めて感じるようになった人が半数以上に上ります(調査に関す
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