私がこれぞ石油開発現場だと感じるのは、やはり井戸の掘削現場に行ったときでしょうか。そしてとにかく現場で要請されるのが、時間をできるだけ短縮すること。おそらく通常、海上の石油掘削現場で最もお金がかかるのは、掘削船とそのクルーのdaily cost だと考えられます。例えば何もしないで天候待機 (wait on weather)しているだけでもやきもきするほどお金が飛んでいきます。仮に私の決断が遅れて掘削オペレーションが止まるようなことがあれば、wait on Nangoku’s decision (南国の決断待ち) などと記録され、正当な理由があるならともかく、心折れそうになります。だから、石油の掘削現場では、事前準備は万端に、決断は早く正確に行うことが求められます。いろいろな事態を想定し、ディシジョンツリーを準備しておくことも有効です。一方、井戸を掘りながらのデータ収集はやり直しがききません。どうしても重要なデータがうまくとれないときには、納得できるクオリティのデータが収集できるまで、その時その場でまわりと戦う覚悟が必要です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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石油井掘削は時間との勝負
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