今日はブランディング×財務会計について書こうと思います。ブランド資産の評価するモデルは2つに大別され、ひとつは顧客視点で測定する方法と会計的な方法です。掲載したのは2002年に経産省のある私的諮問機関で提案されたモデルになります。スモールビジネスでシンプルに考えると、売上高の増減、販管費の増減を時系列で追うことによって、気づきも生まれるかもしれません。例えば、ブランディング活動を始めて、3年後に売上が伸び、販管費が減少していたとすると、ブランド価値が上がった仮説が立てられるかもしれません。一方、3年後に売上が伸び、販管費が売上比率としてむしろアップしていたとしたら、ブランド価値が上がっていない仮説もあり得ます。定量的なこのような情報だけでは、ブランド価値について断定することは不可能ですけども、ひとつの指標になるかもしれません。ブランディングがファンをつくる一連の活動と捉えれば、購入したお客様がリピート購入してくれているか、誰かに紹介してくれているかというのも、会計とは別ですが、指標にはなりうるだろうと思います。過去のToday’s Branding Topicは、https://note.com/a2h 続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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