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長くまがりくねった道6

このままの状態を放置しておくわけにも行かず、得意先である広告代理店が動き出した。当時SP局の担当者だったO氏が、IT関連の知識を活用して、このキャンペーンのシステムを完全にリニューアルするという動きを始めた。その当時、O氏から「どのような仕組みにするのが良いと思うか?」と問われて、私は手書きの提案書を提出し、「通信販売のような仕組みを作るしかないが、そのような費用が許されるわけがない。」と回答したところ、「通信販売の会社がこの仕事を受けてくれるなら、そこに発注したほうが良い。」と言われショックを受けた記憶がある。なぜなら、その当時の広告代理店SP局の担当者は、作業を実行してくれる会社に丸投げするのが当たり前で、プレミアムキャンペーンの仕事であれば、当社という外注に発注するという暗黙の了解があると考えていたからである。つまり、今までとは全く違う考え方を持った超合理主義者が得意先になった瞬間である。それだけでは無く、広告代理店としてK社に対してこの解決にあたってのシステムリニューアルのためのハード&ソフトの費用を認めさせ、システム構築に動き始めた。しかし、当社側では広告代理店が始めたこのシステム化の動きを理解できる人間は私も含めて誰もいなかった。それどころか、言われる言葉(IT関連用語)が理解できないという致命的な問題があった。まるで幕末の黒船襲来である。そこで、O氏より当社で広告代理

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