失敗の本質。定性評価、定量評価。

「失敗の本質」というベストセラーの書籍がある。元々は大東亜戦争時の大敗の要因を分析したものだが、ビジネスにも当てはまる事から幾多の解説本が刊行されており、今では完全な組織論となるビジネス書籍となっているものである。最近ではティール組織という第五世代の組織論という考え方もありますが、、、組織論については、また後日で。この書籍の結論からいうと、何かを成し遂げる為には必ず「目的」（更に背景）を明確にするという事である。ある意味では当たり前のように感じることだが、目的を明確にしていない発信事項や決定事項などが蔓延している会社が多い。つまり組織の体を成していない事に気付いていないのである。目的が明確で無ければ、戦略を組むこともできず、ただ単に戦術だけ先行していては現場の最前線にいるフロントスタッフは、目的が無いまま業務を遂行している事になる。当然ながら成果など上がりはしない。仮に運が良く成果が見えたとしても、なぜ成功したかという背景を知る由が無い。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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