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【Vol.557】結果に一喜一憂しない!

【本のタイトル】トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術【著者】桑原晃弥【インプット(引用文章)】あるメーカーの経営者Aさんは、トヨタ式をベースとする生産改革にとても熱心に取り組んでいた。よく勉強もしているし、複数ある工場それぞれに改善推進チームを作り、月に1回は全ての改善推進チームを本社に集めて報告会も開いていた。ところが、Aさんには大きな欠点があった。成果を見守るという我慢が効かず、すぐに目標や手段を変えてしまうのだ。生産改革の初期というのは、面白いように結果が出るものだ。整理整頓を徹底するだけでたくさんの無駄を省くことができる。ところが、ある程度進むと無駄は見つかりにくくなり、結果もすぐには出なくなる。にもかかわらず、Aさんは報告会などでちょっとでも結果がでないと、「こうすればもっといい成果が出るのでは」と、方針をあっさりと変えてしまうところがあった。ある月は「作業改善をやれ」、次の月は「自動機械を入れることにしよう」、さらにその翌月には「まずは人を抜いてみよう」という具合だ。こんなことを繰り返しているうちに、現場の人たちはこう考えるようになった。「今はこうしろと言っているけど来月になったら違うことを言うんだから、あまり本気になって取り組むと馬鹿を見ることになる。適当にしておこう」改善に限らず人の成長もそうだが、すぐに結果が出ることなどそうはない。だから「これでいこ

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