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「(無茶振り)ミッション」の理由を冷静に考える その3

 今回は、 b. 組織が置かれている実態や現状への認識不足 c.怒りが先行して何も考えていない発言 について記します。 まず、bの「組織が置かれている実態や現状への認識不足」です。これは文字通り、社内外の状況がまるで分かっていないということです。 ひとつ、例を挙げます。ある製品の販売責任者は・自社が販売する製品の性能や価格に絶対の自信を持っている・販売へのバックアップも完璧である という認識をもっています。その認識の下で部下たちが営業をするも、販売成績が振るわなかったとします。 実はこの製品、性能がイマイチで価格が高いのです。更に、広告なども顧客には行き届いておらず、バックアップは不十分です。 しかし、これら販売成績が上がらない理由を述べても責任者には「人のせいにするな」「達成への意欲が足りない」「誠意を持って売れば買ってくれる」 などと言われるでしょう。責任者は現場の実態や顧客についてまるで理解していませんが、本人は「よく分かっている」と思っています。 下手に「現場をもっと見てください」と言ってしまうと、火に油を注ぐ事態が起きます。 cのタイプに至っては、大人としての話し合いができるかどうかのレベルでしょう。 bやcのタイプについては、まるで作り話のように聞こえますが、こういうタイプの人は多いです。 次回は、これらの事態からどのように自分自身を守るかについて考えていきます。続きを

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